ニュース & イベント
2017年 2月 3日 | 名城大学 自然災害リスク軽減研究センター 講演会「構造デザインに携わって 〜その魅力と過去・現在・未来〜」が開催されました.
日 時: 2016年 12月 8日 (木) 13:10-17:00 チラシ:pdf (242kb) 場 所: 名城大学天白キャンパス 共通講義棟南 S-301 室(基調講演) 〃 研究実験棟U K-460 室(オープニングイベント) 主 催: 名城大学・建築学科 名城大学自然災害リスク軽減研究センター(NDRR) 共 催: 日本建築学会東海支部 後 援: 日本建築構造技術者協会・中部支部,愛知建築士会,愛知県建築士事務所協会 講 師: 佐々木睦朗氏 (佐々木睦朗構造計画研究所主宰,元名古屋大学教授,法政大学名誉教授) 2016年12月8日(木) 13:10〜17:00名城大学天白キャンパス共通講義棟南S-301教室および研究実験棟UK-460室にて、名城大学・NDRRと理工学部建築学科の共催による特別講演会とパネル展が実施されました。研究者・技術者75名、学生は約250名が参加し、立ち見となる盛況な企画となりました(共催;日本建築学会東海支部、後援;日本建築構造技術者協会・中部支部、愛知建築士会、愛知県建築士事務所協会、名城大学建築同窓会)。本企画はNDRRの最終年度に合わせ、世界的な建築構造家である佐々木睦朗氏(佐々木睦朗構造計画研究所主宰、元名古屋大学教授、法政大学名誉教授)と佐々木スクールのOBらによる構造デザイン活動の紹介を、佐々木氏が学生時代を過ごされた名古屋で開催することで、近隣の研究者・技術者の参考のみならず学生教育の一環としても企画されました。引き続いて「佐々木スクールOBとの座談会」を行い、先生が主宰される佐々木スクールの中堅・若手で活躍されている皆さんにもホットな話題を提供して頂きました(池田氏・久米氏・満田氏・寺戸氏・小松氏・浜田氏、犬飼氏)。 続いて会場を研究実験棟Uに移動し、「パネルを囲んで〜作品についてお話を伺う〜」と題した作品のパネル展示を実施し、主として学外からの参加者により賑わいました。 講演会の様子 パネル展示の様子
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2016年 12月13日 | 名城大学 自然災害リスク軽減研究センター 特別講演会「風化と崩壊:歴史遺産や斜面災害を例に」が開催されました.
2016年 12月12日 (月) 16:30-18:10名城大学天白キャンパス タワー75 レセプションホールにて,名城大学自然災害リスク軽減研究センター主催,公益社団法人 地盤工学会中部支部後援で,特別講演会「風化と崩壊:歴史遺産や斜面災害を例に」が開催されました.学内外からおよそ50名が参加する盛況な講演会となりました. 理学博士であり工学博士でもあり,理学・工学の境界領域またがり活躍されている講師の藤井幸泰先生((公財) 深田地質研究所 主任研究員)より, ・古シルクロード沿いアジナ・テパ仏教遺跡の修復・保存活動(ユネスコプロジェクト) ・写真測量による横須賀製鉄所第1号ドライドックの記録活動(地盤工学会関東支部) ・2014年広島豪雨災害(地質・地形と斜面) の3つの話題についての講演がなされました。 1つ目は,現在のタジキスタンに眠っていた7〜8世紀の日干しレンガと版築土による仏教遺跡が,旧ソ連による1960年代の大規模な発掘により発見されて以降,急速に風化が進行している事案に対して,ご自身がユネスコプロジェクトに参画し,風化メカニズムの検討と,それに基づく修復と保存の作業を実施された経験をお話いただきました。 2つ目は,明治初期に建造され,今なお現役で米軍横須賀基地内に現存する石造ドライドックについて,地盤工学会の関東支部の委員会に参画されて,写真測量を用いた風化や劣化に関する精緻な調査を実施した際の知見についてお話いただきました。 3つ目は,広島の豪雨災害の現地調査に基づき,花崗岩の地質だけではなく,堆積岩・変成岩の地質においても土石流災害が発生していたことや,地質やそれに伴う地形の違いによって崩壊形態も異なっていること,それを想定して有効な事前対策も異なる可能性があることなどについて地質学者の目から見た貴重なお話をいただきました。 講演後には,会場から地質学の専門的な質問がたくさん出て,このトピックの関心の高さを実感しました。 久保副学長による開会の挨拶 講師の藤井先生
講演の様子 講演会場の様子 |
2016年 11月 9日 | 名城大学 自然災害リスク軽減研究センター 特別講演会「風化と崩壊:歴史遺産や斜面災害を例に」が開催されます.
日 時: 2016年 12月12日 (月) 16:30-18:00 場 所: 名城大学天白キャンパス タワー75 レセプションホール 主 催: 名城大学自然災害リスク軽減研究センター(NDRR) 後 援: 公益社団法人 地盤工学会中部支部 申込方法: 事前申込み要(チラシ参照),参加費無料 チラシ:pdf (387kb) 講 師: 藤井 幸泰氏((公財) 深田地質研究所 主任研究員,理学博士・工学博士) 岩石や土は地表付近での風化や劣化作用によって脆弱化し,最終的には崩壊に至ることが多い.ユネスコによるアジナ・テパ仏教遺跡の修復保存活動における土構造物の劣化・<Jニズム,地盤工学会関東支部による横須賀ドライドックの健全性評価における石造構造物の劣化について紹介する.また2年前の広島土砂災害は豪雨が引き金となった災害であるが,地質・地盤条件や過去の被災歴についても紹介したい.
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2016年10月26日 | 10月20日(木),21日(金)に開催された,建設技術フェア2016in中部」に出展しました.
日 時: 2016年10月20日(木),21日(金) 場 所: 吹上ホール(名古屋市中小企業振興会館) 主 催: 国土交通省中部地方整備局 名古屋国際見本市委員会 構成:名古屋市 愛知県 名古屋商工会議所 (独)日本貿易振興機構(ジェトロ)名古屋貿易情報センター (公財)名古屋産業振興公社 共 催:(一社)中部地域づくり協会,(公社)土木学会中部支部 2016年10月20日(木),21日(金)に吹上ホール(名古屋市中小企業振興会館)にて開催の,国土交通省中部地方整備局,名古屋国際見本市委員会主催(共催:(一社)中部地域づくり協会,(公社)土木学会中部支部)「建設技術フェア2016in中部」におきまして,名城大学 自然災害リスク軽減研究センターの研究成果に関するブース出展を行いました.センターメンバーの教員や大学院生が会場の設営や運営を行いました。たくさんの来場者があり,活発な意見交換が行われました。
会場の様子@ 会場の様子A
メンバー教員と学生@ メンバー教員と学生A
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2016年7月31日 | 名城大学 自然災害リスク軽減研究センター 共催で「2016年度・親と子の都市と建築講座」が開催されました.
日 時: 2016年7月31日(日)13:00〜16:00 場 所: 名城大学 天白キャンパス・構造耐震実験室 主 催: 日本建築学会・東海支部 共 催: 名城大学 自然災害リスク軽減研究センター 2016年7月31日(日)13:00〜16:00名城大学天白キャンパス・構造耐震実験室にて,日本建築学会東海支部主催(共催:名城大学自然災害リスク軽減センター:NDRR)の「2016年度・親と子の都市と建築講座」が,同学会創立130周年記念事業連動企画として実施された。担当した支部構造委員会では「建築から考える災害への備えと体感的学習」として,小学校高学年生親子向けに企画し,親子9組の合計20名と名古屋市からのオブザーバが参加する講座となった。
展開式の避難ボートの実演 直下型地震の体験の様子 |
2016年7月16日 | 名城大学 自然災害リスク軽減研究センター 後援で講演会「城郭建築の構造と復元について」が開催されました.
日 時: 2016年7月16日(土)13:00〜16:00 場 所: 名城大学 天白キャンパス共通講義棟南S-101教室 主 催: 日本建築学会・東海支部・構造委員会 後 援: 名城大学 自然災害リスク軽減研究センター 講演内容: 吉田城の復元について 加藤紘三(吉田城復元築城をめざす会・理事)
岡崎城跡菅生川端石垣の発掘調査について 山口遥介(岡崎市教育委員会)
木造天守閣の構造と復元について 片岡靖夫(中部大学名誉教授)
2016年7月16日(土)13:00〜16:00名城大学天白キャンパス共通講義棟南S-101教室にて,日本建築学・・穴C支部構造委員会主催の講演会が実施された(後援:名城大学・NDRR)。研究者・技術者74名,学生35名の合計109名が参加する盛況な講演会となった。
講演会の様子 武藤厚 先生
加藤紘三 先生 山口遥介 先生
片岡靖夫 先生 川地正数 先生 |
2016年 5月 2日 | 熊本地震の河川堤防に関する調査を実施しました.
熊本地震(前震:平成28年4月14日21時26分,本震:4月16日1時25分)によって被災しました,河川堤防および河川構造物の状況に関して,平成28年4月26日ならびに27日に現地調査をいたしました。詳しくは調査レポートpdf (7.0M)をご覧下さい。
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